自立かニートか君しだい!高校生版
- 2015年05月22日 |
- 講演 |
高校生の自分にはどんな将来の夢があっただろうか…
正直言って「やるんなら社長になるっ!」くらい。
学食で大声で歌ったり、部活の後輩に暴力振るったり、先生に反抗的だったり。そんなもんやね。将来の事なんて真剣に考えていなかった。
就職した時でさえも「君は遅咲きタイプだね」と営業所長に言われた。
いいんだよ、今将来が見えなくても。見えてる方がおかしい。
やれることなんて沢山ありすぎて、でも何があるかもわからなくて、自分が何に向いているかも、どんな才能があるかも。
今できることをガムシャラにやるしかないね。自分ってなんなんだろう?って自問自答しながら、自分の欲求に向かい合い、自分をコントロールして新しい自分づくりにまっしぐらになっていれば、絶対いいこと起こるから。
講演するのは私だけど、感動したのは私だった。
先生が言っていた…
「いつも授業で寝てしまう子達が乗り出して森平さんの話に聞き入っていました!」
みなさんの作文を読ませていただきました。目頭が熱くなって、、、涙が。。
講演の後、みんなの気持ちが動いているのが伝わってきた。
その後、先生にメールした。
「ありがとうございます。目頭が熱くなりました。みんなやればできる子なんですね、きっと。ただ目標が見つからない、参考になるものが無い、自分のコントロールの仕方がわからないだけで、ヒントを与えてあげれば立派に自立出来るんだと思います。コツを掴めている子達はほっといても伸びます。不器用な子達は手をかけてあげないと伸びません。人生、ギャップが大きければ大きいほど達成感も幸せ感も倍増です。この子達をどうか伸ばしてあげて下さい。」
春の日差しが気持ちいい5月に山口県の慶進高等学校 290名の高校生にあつーく講演をしてきた…