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ビールの価格とは?

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「藤原ヒロユキ」さんという日本ビアジャーナリスト協会の会長さんでもありカリスマビール評論家の方がいる。上記の本は私がビールを勉強させてもらったバイブルである。誰が書いたか気にせず、すごいいい本だと大事にしていた。
後にビールマニアのお店目白の「田中屋」さんから聞いてびっくり、藤原さんはすごく有名なビール評論家の第一人者であった。
百貨店でケルトビールが輸入ビールの売り上げ77品目2位というすごいうれしい成績を作り、何が影響しているのかと思っていた矢先…社員が藤原さんのブログを見つけた。
読んでいて恥ずかしくなるほど素晴らしいコメントが書いてある。
ビールの値段とクオリティについての話であった。
ビールは安価な飲み物であるといつの間にか固定概念が出来てしまっている。
藤原さんは「そうではない!ウマけりゃ高くてもいいんだ!」とケルトビールをいい例にして語っている。
以下の文は一部を抜粋している。
うーん、私たちがしてきている事は間違えではなかったのだ。
小さい動きだが、この業界に一つの新しい風を起こしていきたい。
 
ケルトビールは厳選したオーガニックの原料を使い、丁寧に造られている。
透明ボトルに入っているCwrwクォリティーラガーは紫外線に当たっても変質しないホップを使っている。
さらに輸入に際してはリーファー(定温)コンテナーで運ばれる。
決して、意味なく他のビールより高い価格設定になっているわけではない。

ケルトビール
は「500ml、980円」「330ml、488円」に値するビールだと私は感じた。
多くの消費者は
「ジョッキは1杯***円、1パイントは○○○円」
と決め込んではいないか?
価格表を見ただけで「高い」と感じるのは無責任な消費者でしかない。
そして、その無責任な行為は生産者、卸売業者、代理店、運送業者、酒販店・飲食店に無理を強いることになり、粗悪な原料や劣悪な運搬環境や品質管理を怠った販売方法に繋がるだけである。
そのしっぺ返しをくらうのは消費者自身である。
消費者は自らの手で自らの首を絞めているだけだ。

「安いことが評価のポイント」ではなく、
「旨いことが評価のポイント」でビールを選ぶ。
それが、ビールを愛する健全な消費者の務めであろう。

売上2位!!!

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今日はうれしい!な、な、なんと渋谷のビールを一番売る百貨店にて、11月度輸入ビール売り上げランキング77品目の中で「ケルトビール・ゴールデン」が売上堂々2位を達成。

そして、粗利額に関しては第1位!

ギネスよりも、コロナよりも、シメイよりも…

 

新規ブランドの開拓2

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イギリス出張で初日に会えなかった社長のジェームズさんとのアポは最終日の飛行機が発つ数時間前だった。もう、このチャンスを逃すと今回の出張では会えない。初日に散々迷って辿り着いたので今回は予定通りにジェームズさんの事務所に着いた。
通されたのは最上階にあるフロア、そのドアのカギを開けようとするが、まったく開かない、鍵をガチャガチャやって無理やりドアを開けた。
なーんにもないそのフロア、以前に他の会社が使っていたと思われる。大きな広いフロアの角にテーブルが一つあるだけ。待っている少しの間、色々と考えた。「ここの会社はこれから伸びて社員が増える事を予想してこのワンフロアを借りたのだろうか?」「もしかしたら次に来る時は、このフロアにも社員がいっぱいになるくらいに成長しているのだろうか…」その後ジェームズさんとやっと会う事ができ、お互い自己紹介から会話が始まった。彼は以前、小さな警備会社を経営していた。なんかちょっとパッとしないさえないおじさんなのだが、そのおじさんは警備会社を売ってこのお酒の業界に入り込んできた。きっかけはグラストンベリー・フェスティバル(フジロックフェスティバルの数倍の野外音楽フェスティバル)でバー周辺の警備を頼まれた事であった。彼はバーでワインを頼む人達のほとんどが、カップに注がれたワインをこぼしてしまうところを見ていた。喧嘩も多いフェスティバルではボトルでの販売が禁止されている。そしてカップに注がれたワインを片手に人ごみをかき分け、酔っ払いの合い間を歩いているといつの間にかワインの1/3位はこぼれてしまう。ジェームズさんはここに商売のヒントがあると思ったそうだ。
続く…

新規ブランドの開拓

 

 

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何か他社と差別化がはかれる商品を検討していた。

お酒業界に入ってきて一年。 ワイン市場を分析すると4つに分野が分かれる。一つは歴史があって有名なブランドの市場、二つ目は毎日飲める気軽に買える商品の市場、三つ目は無名だけどマニアが好きなおいしい商品の市場、四つ目がオケージョン用だったり変りネタの市場。不思議なことにこの市場にはこの四つの違ったニーズがすべてある。今までの取り扱い商品は四つ目の市場狙いだった。はじめから歴史があって有名なブランドは取りにいけない。実績もない私たちが入り込むにはその市場からチクリと針で刺さりながら入るしかなかった。ワインではないが、ケルトビールはどちらかというと無名だけどマニア好きなおいしい商品の市場である。そしてこの度、11月から歴史と有名なブランドの一つ目の市場以外をすべてカバーしている商品を開拓した。それが「Tulip 」だ。今までこんな商品はなかった。

 

ケルトビールの工場見学に行く2週間前に早速、イギリスについた次の朝に飛び込みでこのプロジェクトを完成させた会社を訪問。場所が見つからず、会社の看板も出ていないので30分で到着するはずが、2時間もかかってしまった。見つけたはいいが、社長は不在。結局最終日の出発前にアポを取ってまた寄ることにした。

やっと社長に会えた。この社長、とても面白い経験の持ち主であった。 続く。。。

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