ビールの価格とは?

20111202113547669_0001.jpg

「藤原ヒロユキ」さんという日本ビアジャーナリスト協会の会長さんでもありカリスマビール評論家の方がいる。上記の本は私がビールを勉強させてもらったバイブルである。誰が書いたか気にせず、すごいいい本だと大事にしていた。
後にビールマニアのお店目白の「田中屋」さんから聞いてびっくり、藤原さんはすごく有名なビール評論家の第一人者であった。
百貨店でケルトビールが輸入ビールの売り上げ77品目2位というすごいうれしい成績を作り、何が影響しているのかと思っていた矢先…社員が藤原さんのブログを見つけた。
読んでいて恥ずかしくなるほど素晴らしいコメントが書いてある。
ビールの値段とクオリティについての話であった。
ビールは安価な飲み物であるといつの間にか固定概念が出来てしまっている。
藤原さんは「そうではない!ウマけりゃ高くてもいいんだ!」とケルトビールをいい例にして語っている。
以下の文は一部を抜粋している。
うーん、私たちがしてきている事は間違えではなかったのだ。
小さい動きだが、この業界に一つの新しい風を起こしていきたい。
 
ケルトビールは厳選したオーガニックの原料を使い、丁寧に造られている。
透明ボトルに入っているCwrwクォリティーラガーは紫外線に当たっても変質しないホップを使っている。
さらに輸入に際してはリーファー(定温)コンテナーで運ばれる。
決して、意味なく他のビールより高い価格設定になっているわけではない。

ケルトビール
は「500ml、980円」「330ml、488円」に値するビールだと私は感じた。
多くの消費者は
「ジョッキは1杯***円、1パイントは○○○円」
と決め込んではいないか?
価格表を見ただけで「高い」と感じるのは無責任な消費者でしかない。
そして、その無責任な行為は生産者、卸売業者、代理店、運送業者、酒販店・飲食店に無理を強いることになり、粗悪な原料や劣悪な運搬環境や品質管理を怠った販売方法に繋がるだけである。
そのしっぺ返しをくらうのは消費者自身である。
消費者は自らの手で自らの首を絞めているだけだ。

「安いことが評価のポイント」ではなく、
「旨いことが評価のポイント」でビールを選ぶ。
それが、ビールを愛する健全な消費者の務めであろう。