2011年9月アーカイブ

新規ブランドの開拓

 

 

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何か他社と差別化がはかれる商品を検討していた。

お酒業界に入ってきて一年。 ワイン市場を分析すると4つに分野が分かれる。一つは歴史があって有名なブランドの市場、二つ目は毎日飲める気軽に買える商品の市場、三つ目は無名だけどマニアが好きなおいしい商品の市場、四つ目がオケージョン用だったり変りネタの市場。不思議なことにこの市場にはこの四つの違ったニーズがすべてある。今までの取り扱い商品は四つ目の市場狙いだった。はじめから歴史があって有名なブランドは取りにいけない。実績もない私たちが入り込むにはその市場からチクリと針で刺さりながら入るしかなかった。ワインではないが、ケルトビールはどちらかというと無名だけどマニア好きなおいしい商品の市場である。そしてこの度、11月から歴史と有名なブランドの一つ目の市場以外をすべてカバーしている商品を開拓した。それが「Tulip 」だ。今までこんな商品はなかった。

 

ケルトビールの工場見学に行く2週間前に早速、イギリスについた次の朝に飛び込みでこのプロジェクトを完成させた会社を訪問。場所が見つからず、会社の看板も出ていないので30分で到着するはずが、2時間もかかってしまった。見つけたはいいが、社長は不在。結局最終日の出発前にアポを取ってまた寄ることにした。

やっと社長に会えた。この社長、とても面白い経験の持ち主であった。 続く。。。

英国議会とハロッズが認めたビール

 

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伊勢丹の上顧客を集めた販売会「丹青会」でケルトビールを販売。

25年も続くこのイベントでなんとビールの取り扱いは初めてだとか。

今までワインやシャンパンしか扱っていなかったのでお客様も当然ワインなどを買いに来る。

ところが、テイスティングをしてもらうと納得してご購入してくださる。

ケルトビールは英国議会(ビッグベン)で行われる晩餐会でオフィシャルのメインビールとして扱われているが、実はそんなビールなのに作っている人たちは全部で4人。

うち、2人は新米なのでラベル貼りや充填の作業をしている。結局ビールづくりに直接携わっているのは2人になる。プレミアムクラフトビールとして議会から称賛されているのにまだまだ2人が一生懸命作っている。

ビールマイスターは36歳、ブルワリーの生産を任されている人が24歳、とても若い二人だが情熱を注ぎ、こだわりながら自分たちの夢に向かってまい進中だ。

ウェールズの国立公園内の天然水に何も加えることもせずにその水の良さを活かし、最高の組み合わせとして厳選された素材を選んでいたらモルトもホップもすべてがオーガニックになってしまった。

そんなビールだから980円(エール)なのに納得したお客様がひょいと買っていってしまう。

シャンパンやワインに比べたら安い!そう、このケルトビールの競合はビールでなくシャンパンなのだ。

そりゃ、200円台、300円台のビールに比べたら高いかもしれない。

でも、これだけ手間暇、そして厳選した材料、そしてこだわりぬいた作り方を考えたらビールのカテゴリーではあっても値段に見合った価値は十分ある。

だからビールという飲み物であっても普通のビールではない。

飲んでみて納得。英国議会が称賛しハロッズで売られるわけである。

 

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